ラカサ入力器&フォント配布所

ラカサをサイト上で入力し、使用するフォントを選択できる任意の場所に貼り付けることができるほか、IMEを用いて直接入力する方法を説明しています。


ラカサ入力機(IME版)

ラカサを直接入力するためのIME等のセットアップ方法について解説いたします。

Windows/Mac

WindowsやMacでは、入力にGoogle日本語入力を用いていない場合はGoogle日本語入力を用いてラカサを直接入力することができます。
そのためには次の手順に従ってください:

この手順により、Google日本語入力を選択した状態でローマ字を打つとひらがなではなくラカサに変換され、ラカサを直接入力することができるようになります。
ただし、すでにGoogle日本語入力を使用している場合は、この手順を行うとGoogle日本語入力を使えなくなるため、この方法を用いることができません。
その場合は、当面の間、ラカサ入力機(Web版)を使用してください。
現在、この問題を解消するIME、Izcの開発を知り合いに依頼しております。

iPhone

iPhoneにおいては、azooKeyを用いてラカサを直接入力することができます。
そのためには次の手順に従ってください: (なお、この手順は複雑なため、わからない方は動画を参照してください。(現在、動画を準備中です…))

  1. こちらからからazooKeyをインストールし、初期設定をすませます。
  2. azooKeyアプリを開いたうえで、「拡張」タブを開きます。(初回はポップアップが出ますが閉じて続行してください)
  3. 「拡張」タブに存在する「カスタムタブの管理」ボタンをタップします。
  4. 遷移した先の画面で下までスクロールすると、「URLから読み込む」というところがあるので、その下の「URLを入力」というところに、以下の内容を貼り付けて、その下の「読み込む」ボタンをタップします:
    https://lakasa-everywhere.pages.dev/Lakasempisa.json
  5. 画面が変わって「保存」ボタンが現れるので、それを押します。
  6. 完了したら、もう一度「拡張」タブを開き、下にスクロールして「タブバーを編集」ボタンを押します。
  7. 画面が変わって「アイテムを追加」ボタンが現れるので、それを押します。
  8. するとアイテムの一番下のところに「アイテム」という項目が現れるので、それをタップします。
  9. そうすると、「ラベル」というテキスト欄と「アクション」という項目が現れるので、「ラベル」の内容を「Lakasempisa」に変更します。このとき、項目名が「ラベル」の内容同じ「Lakasempisa」に変わったことを確認してください。
  10. 項目名が変わったことを確認できたら、「アクション」という項目をタップしてください。
  11. すると、画面が遷移し、「タブの移動」という項目が現れるので、これをタップしてください。
  12. すると「移動先のタブ」という項目が現れるので、これをタップし、現れたリストの中から「Lakasempisa」を探してタップしてください。このとき、移動先のタブの内容が「Lakasempisa」となっていることを確認してください。
  13. 確認できたら、再び「拡張」タブを開いて、azooKeyアプリを終了してください。
使用する際は地球儀キーを長押しして「azooKey」を選択(図1を参照)し、その後表示される小豆のマーク(ロゴ) (図2を参照)をタップして、出てきた候補(図3を参照)の中から「Lakasempisa」を選択してください。
図1: 地球儀キーを長押しした際に出てくるメニュー(人によって内容や配置は異なります)
図2: 小豆のマークの位置(入力がないとき)
図3: 出てきた候補の一覧(左にスクロールしてください)
すると、以下のようなキーボードが現れます:
図4: キーボードの様子(人によって配色は異なる可能性がありますが、配置は同じはずです)
ここで、ksiやj-から始まる文字以外の文字を打つ際はその母音を「a」に置き換えた文字のローマ字表記が書かれたキーを押し、母音が「a」の場合はそのまま離し、「i」の場合は左へ、「u」の場合は上へ、「e」の場合は右へ、「o」の場合は下へスワイプして下さい。(図5を参照)
図5: 一般的な文字の入力方法
上記以外の文字は最下段中央の3っつのキーに割り当てられています。どのキーにどの文字が割り当てられているかは図6を参考にしてご確認ください。ただし、仕様の関係上、すべてローマ字に転写されており、-sなどを表す文字は「x」と表記されています。
図6: 特殊文字入力用キーのキーキャップと各操作時に打たれるキーとの関係